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03月17日-04号

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  1. 伊万里市議会 2020-03-17
    03月17日-04号


    取得元: 伊万里市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-16
    令和2年 3月 定例会(第1回)          令和2年伊万里市議会会議録(第1回定例会)1.日 時  令和2年3月17日 午前10時00分開会2.出席した議員    1番  馬 場   繁         12番  山 口 恭 寿    2番  坂 本 繁 憲         13番  井 手   勲    3番  加 藤 奈津実         14番  梶 山   太    4番  川 田 耕 一         15番  松 尾 雅 宏    5番  西 田 晃一郎         16番  松 永 孝 三    6番  山 口 常 人         17番  前 田 久 年    7番  岩 﨑 義 弥         18番  渡 邊 英 洋    8番  中 山 光 義         19番  樋 渡 雅 純    9番  力 武 勝 範         20番  笠 原 義 久    10番  前 田 敏 彦         21番  盛   泰 子    11番  前 田 邦 幸3.欠席した議員    な  し4.出席した事務局職員    局長  杵 嶋 尚 武5.地方自治法第121条による出席者の職氏名    市長                  深 浦 弘 信    副市長                 泉   秀 樹    総務部長                古 場   博    政策経営部長              山 邉 賢 一    市民部長(福祉事務所長)        桑 本 成 司    産業部長                力 武 健 一    建設部長                橋 口 民 男    理事                  角 永 慎二郎    総務部副部長                        樋 口 哲 也    (総務課長)(防災危機管理課長)    政策経営部副部長(財政課長)      木 寺 克 郎    企画政策課長              松 本 公 貴    長寿社会課長              川 口 幹 夫    会計管理者               多久島   功    上下水道部長              中 里 憲 二    教育長                 松 本   定    教育部長                中 野 大 成    教育施設課長              吉 永 大 輔    体育保健課長              山 口 裕 之1.議事日程    第1 市長提出追加議案、議会議案の一括上程    第2 市長提出追加議案提案理由説明    第3 市長提出追加議案に対する質疑    第4 議会議案の提案理由説明    第5 議会議案に対する質疑    第6 常任委員会報告    第7 常任委員会報告に対する質疑    第8 特別委員会報告    第9 特別委員会報告に対する質疑    第10 議案等の付議順序により討論及び採決1.本日の会議に付した事件    日程第1 市長提出追加議案、議会議案の一括上程     議案甲第20号  工事請負契約の締結について(松浦スポーツレクリエーション             施設整備工事)     議案乙第13号  令和2年度伊万里一般会計補正予算(第1号)について     議案乙第14号  令和元年度伊万里一般会計補正予算(第7号)について     議会議案第1号 伊万里市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について    日程第2 市長提出追加議案提案理由説明    日程第3 市長提出追加議案に対する質疑    日程第4 議会議案の提案理由説明    日程第5 議会議案に対する質疑    日程第6 常任委員会報告    日程第7 常任委員会報告に対する質疑    日程第8 特別委員会報告    日程第9 特別委員会報告に対する質疑    日程第10 議案等の付議順序により討論及び採決1.会議の顛末                (午前10時 開議) ○議長(馬場繁)  おはようございます。定刻、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。 ここで、開議に先立ちまして、市長から発言の申出がなされておりますので、これを許可いたします。市長。 ◎市長(深浦弘信) (登壇) おはようございます。議長のお許しを得ましたので、新型コロナウイルス感染症対策について一言申し述べます。 新型コロナウイルス感染症につきましては、報道等で御承知のとおり、世界的な感染拡大が今も続いており、先週13日には佐賀県内においても初の感染者が発生したところであり、本市においてもさらなる対策に取り組むことが必要な状況となっております。 市の対応としましては、佐賀県内での感染者の発生、佐賀県における対策本部の設置に伴い庁内に設置しておりました新型コロナウイルス感染症連絡会議を、3月13日、対策本部に移行し、本日まで2回の会議を開催したところであり、引き続き庁内各部で情報を共有しながら取組を進めております。 市民の皆様への対応としましては、全戸に新型コロナウイルスに関するチラシを2回配布し、公共施設内にポスターを掲示するなど感染症予防の周知を図ったほか、市主催のイベント等の開催状況につきまして、市のホームページ等で中止や延期等の周知、広報に努めております。 また、3月16日には、伊万里市新型コロナウイルス感染症相談窓口に専用電話を設置し、市民の皆様からの一般的な相談についての受付を行っております。 さらに、教育委員会におきましても、市内小・中学校の臨時休校を3月24日まで延長したところであり、原則として自宅待機をお願いしながらも、留守家庭児童クラブでの受入れなど児童の居場所の確保についても継続しているところです。 新型コロナウイルス感染症につきましては、市民の皆様の感染リスクを抑え、安全と安心の確保を図るため、今後も国や県、関係機関との連携を密にし、市民の皆様に最新の正しい情報を御確認いただくための情報提供を続けながら、万全の対策を進めてまいります。 ウイルスが目に見えないことから、状況が明確に分からないことが不安を増大させます。市民の皆様には、国や県、市が発信する正確な情報に基づいて、落ち着いて行動していただくことをお願いします。 また、手洗いやせきエチケットを励行し、不要不急の外出を控えていただくなど、一人一人が感染拡大防止に努めていただきますよう御理解と御協力をお願いします。 感染が一日でも早く縮小・鎮静化することを心から望みますとともに、議員の皆様をはじめ、市民の皆様と力を合わせ、この難局に立ち向かってまいる所存でありますので、なお一層の感染予防と併せて、正しく恐れることに努めていただきますよう、重ねて御理解と御協力をよろしくお願いいたします。 △日程第1 市長提出追加議案、議会議案の一括上程 △日程第2 市長提出追加議案提案理由説明 ○議長(馬場繁)  それでは、本日の会議を始めます。 ここで、御報告します。本日、新たに市長提出追加議案3件、議会議案1件が提出されております。この取扱いについて、議会運営委員会を開催していただき、協議されました結果、本日の日程に追加上程することに決定されております。 そこで、お諮りいたします。市長提出追加議案3件、議会議案1件の取扱いについては、議会運営委員会決定どおり、本日の日程に追加上程いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、市長提出追加議案3件、議会議案1件の取扱いについては、議会運営委員会決定どおり、本日の日程に追加上程いたします。 それでは、ただいま追加上程いたしました追加議案のうち、まず、市長提出追加議案甲第20号、乙第13号及び乙第14号の3件を議題といたします。 議案の朗読を省略して、直ちに提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(深浦弘信) (登壇) 本日提出いたしました追加議案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 議案甲第20号「工事請負契約の締結について」は、令和元年度から令和3年度までの3か年の継続事業で松浦スポーツレクリエーション施設を整備することについて、工事請負契約を締結するものであります。 その内容といたしましては、広域ごみ処理施設建設に係る地域振興事業として松浦町に多目的グラウンドなどを整備するもので、指名競争入札により、古賀・吉永・下建設共同企業体 代表者 株式会社古賀建設代表取締役 古賀政博を請負人として、請負金額を5億5,880万円とするものであります。 議案乙第13号「令和2年度伊万里一般会計補正予算(第1号)」については、歳入歳出それぞれ220万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額を267億6,079万6千円とするものであります。 議案乙第14号「令和元年度伊万里一般会計補正予算(第7号)」については、歳入歳出それぞれ5万3千円を減額し、歳入歳出予算の総額を289億7,902万9千円とするものであります。 今回の補正は、先ほど申し上げました契約の内容に合わせて、令和2年度及び令和元年度の松浦町のスポーツ・レクリエーション施設の整備に要する経費を減額するものであります。 以上、本日提出いたしました追加議案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(馬場繁)  市長の提案理由の説明が終わりましたので、ここでしばらく休憩いたします。               (午前10時8分 休憩)               (午前10時25分 再開) △日程第3 市長提出追加議案に対する質疑 △日程第4 議会議案の提案理由説明 ○議長(馬場繁)  会議を再開いたします。 それでは、先ほど追加上程いたしました市長提出追加議案に対する質疑を行います。 まず、議案甲第20号 工事請負契約の締結について(松浦スポーツレクリエーション施設整備工事)。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案甲第20号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第13号 令和2年度伊万里一般会計補正予算(第1号)について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第13号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第14号 令和元年度伊万里一般会計補正予算(第7号)について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第14号に対する質疑を終結いたします。 次に、議会議案第1号を議題といたします。 議会議案の朗読を省略して、直ちに提案理由の説明を求めます。21番盛議員。 ◆21番(盛泰子) (登壇) 議会議案第1号 伊万里市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について。 提案理由、新年度からの組織機構改革による部の再編に伴い、常任委員会の名称及び所管を変更するため、この案を提出する。 △日程第5 議会議案に対する質疑 △日程第6 常任委員会報告 ○議長(馬場繁)  議会議案について、提案理由の説明が終わりましたので、これに対する質疑を行います。 議会議案第1号 伊万里市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議会議案第1号に対する質疑を終結いたします。 それでは、日程に従いまして各常任委員会の報告を求めます。 初めに、総務委員会中山委員長。 ◎総務委員長(中山光義) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                 総務委員会報告書 3月5日の本会議において付託されました、議案甲第1号 伊万里市駐在員設置条例及び伊万里市交通安全指導員設置条例の一部を改正       する条例制定について議案甲第3号 伊万里市印鑑条例の一部を改正する条例制定について議案甲第4号 伊万里市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一       部を改正する条例制定について議案甲第13号 伊万里・有田地区定住自立圏形成協定締結の変更について議案甲第14号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度伊万里一般会計補正予       算(第5号))議案乙第1号 令和2年度伊万里一般会計予算についてのうち        第1条 歳入 全款            歳出 第1款 議会費             〃  第2款 総務費               (第1項 総務管理費                 第10目 地籍調査費                 第20目 協働のまちづくり推進費                   8 コミュニティセンター管理運営事業を除く)             〃  第9款 消防費               (第1項 消防費                 第4目 水防費を除く)             〃  第12款 公債費             〃  第13款 諸支出金             〃  第14款 予備費        第2条 地方債        第3条 一時借入金        第4条 歳出予算の流用議案乙第9号 令和元年度伊万里一般会計補正予算(第6号)についてのうち        第1条 歳入 全款            歳出 第2款 総務費               (第1項 総務管理費                 第8目 地籍調査費を除く)             〃  第9款 消防費        第2条 繰越明許費        第3条 債務負担行為の補正        第4条 地方債の補正 以上諸議案審査の結果、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 なお、付託議案に対しての主な意見及び質疑は以下のとおりです。(意見)・地域づくり交付金については、まちづくり運営協議会等の地域の将来を見据えた自立運営 を目指す取り組みに対しての交付であり、この目的から外れないよう事業の推進を図る こと。・市民センターは設置後27年が経過し老朽化が進んでいる一方で、市民会館大ホールの廃止 により利用増が見込まれる。トイレの洋式化など、市民がより利用しやすいよう早急な 施設の改善を求める。・避難所誘導標識については、他市の事例を参考に、日ごろから避難所の存在を意識づける ことができるよう工夫すること。・「予算の概要」は予算の内容について議会や市民への説明責任を果たすためのものである。 可能な限り事業毎に作成し、内容をより具体的に書き込むなど、なお一層の充実を図る ことを伊万里市議会基本条例第9条の規定により要請する。(質疑)・個人情報を含む機密文書及び各種データ廃棄処分方法について・職員提案制度の状況と今後の在り方について・プレミアム付商品券の利用率の低さとその分析について 以上報告いたします。  令和2年3月17日                              総務委員会                               委員長 中 山 光 義伊万里市議会議長 馬 場   繁 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(馬場繁)  次、文教厚生委員会井手委員長。 ◎文教厚生委員長(井手勲) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                文教厚生委員会報告書 3月5日の本会議において付託されました、議案甲第2号 伊万里市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正       する条例制定について議案甲第5号 伊万里市留守家庭児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について議案甲第6号 伊万里市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定につい       て議案甲第7号 伊万里市部落差別撤廃・人権擁護に関する条例の一部を改正する条例制定に       ついて議案甲第8号 伊万里市敬老祝金支給条例を廃止する条例制定について議案甲第9号 私立学校の助成に関する条例を廃止する条例制定について議案甲第10号 特定事業契約締結の変更について(伊万里市学校給食センター整備事業)議案乙第1号 令和2年度伊万里一般会計予算についてのうち        第1条 歳出 第2款 総務費                第1項 総務管理費                 第20目 協働のまちづくり推進費                  8 コミュニティセンター管理運営事業             〃  第3款 民生費             〃  第4款 衛生費               (第1項 保健衛生費                 第3目 環境衛生費                  8 浄化槽設置促進事業を除く)             〃  第10款 教育費議案乙第2号 令和2年度伊万里国民健康保険特別会計予算について議案乙第3号 令和2年度伊万里介護保険特別会計予算について議案乙第5号 令和2年度伊万里後期高齢者医療特別会計予算について議案乙第9号 令和元年度伊万里一般会計補正予算(第6号)についてのうち        第1条 歳出 第3款 民生費             〃  第4款 衛生費             〃  第10款 教育費議案乙第10号 令和元年度伊万里国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について議案乙第11号 令和元年度伊万里介護保険特別会計補正予算(第4号)について議案乙第12号 令和元年度伊万里後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)について 以上諸議案審査の結果、議案甲第8号については賛成多数、そのほかの議案については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、付託議案に対しての主な意見及び質疑は以下のとおりです。(意見)・スポーツ合宿誘致事業については、多数の学生団体が利用されている。新年度から補助金 が減額となるため、早急に関係団体への周知を図ること。・特別支援児童生徒支援員については、令和元年度と比べて人員が削減されている。支援が 必要な児童生徒は年々増加傾向にあり、支援員の役割が重要となっているため、学校と 連携し、十分なサポートができる体制の整備を図ること。・事業の廃止を行う場合は、経緯等について事前の情報提供に努めること。(質疑)・不足する留守家庭児童クラブの場所の確保について・災害弔慰金等支給審査委員会の委員構成について・認知症高齢者等損害保険加入事業の対象者の拡充について・敬老祝金支給廃止の理由及び事業への財源活用について 以上報告いたします。  令和2年3月17日                              文教厚生委員会                               委員長 井 手   勲伊万里市議会議長 馬 場   繁 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(馬場繁)  次、産業建設委員会松永委員長。 ◎産業建設委員長(松永孝三) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                産業建設委員会報告書3月5日の本会議において付託されました、議案甲第11号 路線の認定について議案甲第12号 相互救済事業の委託について議案甲第15号 専決処分の承認を求めることについて(伊万里市ビジネス支援オフィス条例       の一部を改正する条例)議案乙第1号 令和2年度伊万里一般会計予算についてのうち        第1条 歳出 第2款 総務費                第1項 総務管理費                 第10目 地籍調査費             〃  第4款 衛生費                第1項 保健衛生費                 第3目 環境衛生費                   8 浄化槽設置促進事業             〃  第5款 労働費             〃  第6款 農林水産業費             〃  第7款 商工費             〃  第8款 土木費             〃  第9款 消防費                第1項 消防費                 第4目 水防費             〃  第11款 災害復旧費議案乙第4号 令和2年度伊万里市営駐車場特別会計予算について議案乙第6号 令和2年度伊万里水道事業特別会計予算について議案乙第7号 令和2年度伊万里工業用水道事業特別会計予算について議案乙第8号 令和2年度伊万里下水道事業特別会計予算について議案乙第9号 令和元年度伊万里一般会計補正予算(第6号)についてのうち        第1条 歳出 第2款 総務費                第1項 総務管理費                 第8目 地籍調査費             〃  第5款 労働費             〃  第6款 農林水産業費             〃  第7款 商工費             〃  第8款 土木費             〃  第11款 災害復旧費 以上諸議案審査の結果、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 なお、付託議案に対しての主な意見及び質疑は以下のとおりです。(意見)・就農支援関係の事業については、これまで以上に移住・定住支援の担当部署と連携を強化 し、より一層の情報発信に努めること。(質疑)・楠久津地区以外の市内における浸水対策について・有害鳥獣による農作物の被害状況について・地域経済における市内周遊観光券の効果について以上報告いたします。  令和2年3月17日                              産業建設委員会                               委員長 松 永 孝 三伊万里市議会議長 馬 場   繁 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ○議長(馬場繁)  以上で各常任委員会の報告が終わりました。これに対する質疑の通告がなされていますので、内容確認のため、しばらく休憩いたします。               (午前10時43分 休憩)               (午前10時51分 再開) △日程第7 常任委員会報告に対する質疑 ○議長(馬場繁)  会議を再開いたします。 それでは、各常任委員会の報告に対する質疑を行います。 まず、総務委員会報告について。どうぞ。5番西田議員。 ◆5番(西田晃一郎)  総務委員会の質疑の個人情報を含む機密文書及び各種データ廃棄処分方法についてお尋ねいたします。 近頃、国会でも取り上げられていますとおり、機密文書の取扱いについては、十分伊万里市においても配慮されていると思いますが、この質疑の中で、今、文書だけではなく、パソコン等データの機密文書もあると思います。そういった中で、廃棄処分方法について伊万里市においてどのようになっているか、お尋ねいたします。 ○議長(馬場繁)  総務委員長。 ◎総務委員長(中山光義)  伊万里市としてどういうふうになっているかではなく、総務委員会としてどういうふうに議論したかということで答えます。 総務委員会として、質疑の中で書いていますように、十分ここは議論をさせていただきました。そういう中で、廃棄文書の管理についてはどういうふうに取り扱っているのかという議員からの質問に対して、文書保存年数を定めている保存文書規程、要するに3年、5年、10年、15年、永久保存というような文書保存の規定があるわけですけれども、それにのっとって行っていますと。毎月25日に行っていると。月に100キロぐらい業者委託の裁断処理を行っていますと。 それと、PCにあるデータ、ハードディスクですけれども、この処理についてはどうしていますかという質問で、これについても業者に委託をしながら、廃棄するハードディスクについては穴開けを職員が確認して、最終的に安全に廃棄をしているというような答弁でありました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。10番前田敏彦議員。 ◆10番(前田敏彦)  プレミアム付商品券の利用率の低さとその分析についてということで質問させていただきます。 プレミアム付商品券については、消費税率引上げの対策として、低所得者、また、子育て世帯を対象とした事業ということで、私も肌で感じるところ、この利用率が低かったのではないかなというふうに思っているわけなんですけれども、この分析をされたということで、分析を受けての協議、議論の御報告をお願いいたします。 ○議長(馬場繁)  総務委員長。 ◎総務委員長(中山光義)  ここに書いていますように、プレミアム付商品券の利用率の低さとその分析ということで委員から質疑がありました。 まず初めに質疑の内容で、これは制度に実際問題があったのではないかと、どのくらいの利用者があったのかというような質問でした。そういう中で、低所得者1万889人に対して申請が4,151名、38.1%、県で5番というようなことでありました。どちらにしても、非課税世帯が初めに投資をしてからプレミアム付商品券を買わなければいけないということで、制度に問題があったのではないかというような指摘でございました。 そこの中で執行部からは、大変申請が少なかったというのは事実ですと。国にも伝えていきたいと。また、全国的に見ても少ないのが実情でありますというようなことでありました。それとまた、期限が過ぎれば返金、換金できなくなるわけですが、どのくらいの人がまだ利用されていないのか分かりますかという質問もありましたが、それについては判明しないということでした。 また、ある議員からは、今までのいろいろな商品券とかプレミアム付商品券と比べても、今回はちょっと制度がひどかったなというような御指摘があって、いろんな問題が国のほうでもあったということで、それ以上私たちも言いませんでしたけれども、実際問題として制度に大きな問題があったのは事実ですというような執行部の回答でございました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  まず、意見の中の4項目め、予算の概要はということで、可能な限り事業ごとに作成をして、内容をより具体的に書き込むなど、なお一層の充実を図ることを基本条例第9条の規定により要請するというふうな意見をつけられておりますけれども、では、総務委員会の中で、私が先日、議案質疑の中で質問しました会計年度任用職員についての議論がなされたのかをまずお尋ねいたします。 ○議長(馬場繁)  総務委員長。 ◎総務委員長(中山光義)  まず、ここの意見の内容について若干説明をいたします。 先ほど力武議員から御指摘がありました会計年度任用職員につきましては、先般の議案質疑で力武議員のほうから議案質疑があったということで、委員からもそれについてどう思うかという指摘の下に執行部も説明をしたところです。 それとまた、この意見については、あと1つは、市民活動促進事業、要するにさが未来アシスト事業の補助金があるわけですが、それについてももう少し、これに特化したことではなくて、いろんな事業については事業の内容についても別様で概要につけてくださいと。それと、各取組内容についても詳しくつけてくださいと。これは、議会基本条例第9条、要するに、議会に分かりやすい政策説明資料の作成、提出を求めるというのが第9条でありますので、それにのっとってやってくださいというようなことで、まずもって委員から指摘をしました。 そういう中で、力武議員が言われました会計年度任用職員については、執行部のほうから後もって一覧表を渡しますというような回答でありまして、その一覧表も分かりにくかったのですが、受け取りました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  前回の議案質疑の中で、会計年度任用職員としては臨時職員とか嘱託職員を一くくりにして会計年度任用職員として、報酬として計上をされていたということで、やはり事業に特化した相談員とか支援員がどのように配置されたのかが分かりにくいということで、その一覧表でも作成してほしいと要望を言ったわけですけれども、後で考えた中で、一覧表とかというよりも、やはり各部署の予算計上ではなくて、総務課として一括されているというところに問題があるのではないかなというふうにちょっと考えが変わったんですけれども、これは文教厚生委員会とか産業建設委員会でも同じではないかと思うのですが、要は、様々な相談員や支援員の配置が令和2年度から総務課の管理する予算ということで、総務委員会において審議するというふうになってくるのではないか。要は、その支援員とかが各委員会での審議ができなくなってくるのではないかなと思ったんですけど、そういった意見はなかったんですか。 ○議長(馬場繁)  総務委員長。 ◎総務委員長(中山光義)  確かに、御指摘のとおりかなというふうに思います。 今回、当初予算の中では、人事管理事業の報酬の中に一括して計上されておりましたので、今、総務委員会に御指摘されたのは当然かなというふうに思うんですが、総務委員会としては一覧表を頂いて、執行部からの説明を聞いて、それ以上突っ込んだ議論とはならなかったところです。 ○議長(馬場繁)  9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  それ以上議論にならなかったというのがちょっと寂しいなという気が──。 要は、前回、文教厚生委員会で議論となったのが、これまで学校教育課の予算で特別支援児童生徒サポート事業として、各学校に少し支援が必要と思われる児童生徒のために配置をされていた特別支援児童生徒支援員ですね。令和元年度には50名の支援員が配置をされていたわけですけれども、令和2年度からは10名減の40名に削減をされています。これは、たまたま会計年度任用職員の明細をお願いして作っていただいたから分かったようなわけで、総務課からの説明も何もなかったわけですね。これは明細書をもらっていなかったら、多分、予算書にも人員が減少したということも書いていないし、会計年度任用職員と一くくりの予算の中で1億数千万円という予算を書かれているだけで、この事業の本当の予算が縮小しているのかというのが分からないんですよね。 要は、これは産業建設委員会でも同じことが言えるのではないかなと思います。これは執行部に対してというよりも、議会として、やはり審議する手法をどのようにするのか。例えば、教育費の中の総務課の予算であっても、教育委員会というか、文教厚生委員会で議論ができるようにするのかという考え方も出てくるわけですね。これについては、今現状としては総務課の予算は総務委員会の管理下にあるわけですので、やっぱり総務委員会でしっかりと議論をして、もちろん文教厚生委員会産業建設委員会との調整は必要だと思います。まずはやっぱり総務委員会でしっかりと検証、議論をしていただきたいなと思っておりますけれども、委員長としてどのようにお考えでしょうか。 ○議長(馬場繁)  総務委員長。 ◎総務委員長(中山光義)  今回の当初予算については、まさしく言われるとおり、人事管理事業の報酬のところで一括して書いてありました。 先ほど私が述べましたように、委員会としては一覧表の説明を受け、それ以上言及はなかったわけですが、私個人としては、今、力武議員の言われたのは十分理解をします。 最終的に執行部も、今回、一括して計上されているという委員の指摘に対して、一覧表を出し、そしてまた、今後、予算書の在り方についても検討したいというようなことでありましたので、そこの中に含みが入っているのかなというふうに期待をしたところであって、それ以上言及はしておりません。 以上でございます。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、文教厚生委員会報告について。どうぞ。3番加藤議員。 ◆3番(加藤奈津実)  文教厚生委員会報告書について、2点質問させてください。 まず、議案甲第8号 伊万里市敬老祝金支給条例を廃止する条例制定について、賛成多数で可決とありますので、討論、採決の際に賛成討論、反対討論があるのかなとも思いますけれども、あえて質問させてください。 報告書に賛成多数で可決、また、質疑でも敬老祝金支給廃止の理由等について質疑があったようですけれども、賛否の内容について、それぞれどういった意見が出たのか、教えてください。 次に、特別支援児童生徒支援員が去年と比べて人員削減されたことについてですけれども、先ほど力武議員からありましたように、平成31年度の予算書では教育振興費の中にあった特別支援児童生徒サポート事業というものが、令和2年度の当初予算ではその項目自体なくなっておりまして、支援員が会計年度任用職員になったことで、その人数も賃金も全く分からなくなってしまっております。 このことについて、まず、人数が見えないので人数をお聞きしようかなと思ったんですけれども、先ほど力武議員のほうから50人から40人に減ったとおっしゃいましたので、このことについては、支援員が削減された理由について、執行部からどのような回答があったのか、教えてください。 ○議長(馬場繁)  文教厚生委員長。 ◎文教厚生委員長(井手勲)  加藤議員の質問にお答えいたします。 1番の敬老祝金支給条例を廃止する条例制定についての賛否の内容はどういうものがあったかという件でございますが、伊万里市の場合は県内でも先立って年齢区分、また、金額においても当然見直してきたと思っておりますが、一定の敬老を祝うという趣旨からして、全廃するところまでは県内の状況も伊万里市の状況もまだいっていないと思えるので残してもらいたい。もう一つは、県内では嬉野市だけが廃止で、他市町は支給されている現状がある。今はまだ残すべきという意見がありました。 賛成のほうは、執行部からの説明で、祝金を廃止するに当たって、新たな事業を起こすということで4項目提案されていました。それを聞いて皆さん判断されたことと思います。 それと、特別支援児童生徒支援員が去年に比べて削減されたことについて、人数は今言われたように50人から40人、それで支援員が削減された理由は何かという執行部の回答でございますが、平成元年度まで他市町と比較して2倍以上の支援員を配置してきたが、予算上の限界もあり、40名という枠の中で適正配置に努めていきたいという回答でございました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  3番加藤議員。 ◆3番(加藤奈津実)  支援員については分かりました。 敬老祝金支給条例の廃止について、賛成、反対の具体的な人数を教えてください。 ○議長(馬場繁)  文教厚生委員長。 ◎文教厚生委員長(井手勲)  委員会採決で賛成4、反対3ということで可決となりました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  3番加藤議員。 ◆3番(加藤奈津実)  敬老祝金については、そもそもピーク時の平成14年でしたか、2,200万円の予算がかかっていたときだったら財政を圧迫するというのも理解できたんですけれども、今は支給総額がそもそも109万円ですよね。これから高齢者が増えて支給金額が上がるという可能性はもちろんありますけれども、また、これを廃止して高齢者福祉のほかの事業を充実させたいということももちろん否定はしませんけれども、そもそも両方やれないのかなという、廃止しなきゃいけないのかなという疑問はあります。高齢者が増加するのも今から20年後ぐらいがピークで、そこから高齢者自体も減り始めるとも言われておりますので、生産年齢人口も増えないことにはちょっとどうしようもない部分はありますけれども、あと、20年、どういった形かで持ちこたえられれば廃止するほどの必要はないのかなと思います。 委員会の中で、例えば、敬老祝金の支給年齢を長寿命化に伴って引き上げるとか、百寿メダルのときにお祝い金も支給するとか、方法を変えて支給するという検討はなされたのでしょうか。 ○議長(馬場繁)  文教厚生委員長。 ◎文教厚生委員長(井手勲)  お答えいたします。 100歳までとか、そういう年齢に関してもありました。100歳は百寿メダルがあるよねという感じで、そういう議論があったと思います。 それと、前の決算委員会のときの意見として、敬老会開催事業の見直しを含めて問題提起して検討されたいということを提案しておりましたので、一応方法として、敬老会開催事業の570万円の中で100万円を祝金として残して、残りで事業を圧縮した形で開催できないかという選択肢はないかということを議論いたしました。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。7番岩﨑議員。 ◆7番(岩﨑義弥)  2点お尋ねをします。 意見に、事業の廃止を行う場合は、経緯などについて事前の情報提供に努めることとありますが、まず、どの事業について委員から指摘があったのか。 次に、事前の情報提供とありますけれども、どのタイミングで説明すべきという議論、結論になったのか、この2点をお尋ねします。 ○議長(馬場繁)  文教厚生委員長。 ◎文教厚生委員長(井手勲)  どのような事業について質疑があったのかということでお答えいたします。 1つは、高齢者の日常生活用具給付事業でございます。それと、私立高等学校支援事業、それと、これも会計年度任用職員の賃金の中に入っていて分からなかったんですけれども、狂犬病予防事業の中の猫避妊去勢手術補助金という項目で上がっております。 それと、事前の情報提供とありますが、どのタイミングで説明すべきという結論になったかということでお答えいたします。 その少し前の段階で委員会に情報提供、説明をしていただければということでございました。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。21番盛議員。 ◆21番(盛泰子)  私も加藤議員が質問された2点、全く同じところを通告しておりました。 まず、1点目めの議案甲第8号、敬老祝金支給条例の廃止に関してですが、これは改めて申し上げるまでもなく、特定な方を対象とする祝金から、高齢者の生きがいづくりなど、日々の生活に生かされる新規事業へのシフトであります。 そこで、祝金廃止に反対するのであれば、新規事業の予算減額がセットであるべきだというふうに私は思うんですけれども、委員会での議論はどうだったのか、これがまず1点目。 それから2点目は、当初予算の中の特別支援児童生徒支援員事業です。これはちょっと総務委員長とは思いを違えるんですけれども、今回、総務委員会の意見として可能な限り事業別に作りなさいというふうに言った背景には、まさにこれのことなどもあります。ですから、事業別にきちっとそれが示されてくるようになれば、しっかり見えてくるものだなというふうに考えているところです。 今回の文教厚生委員会の意見では、減らされることについても事実関係と、それから、現状は支援員の役割が非常に大事だということが書かれている。その最後に、学校と連携し、十分なサポートができる体制の整備を図ることというまとめ方をしていらっしゃいますけれども、これだと、減らされた人数で遺漏がないように何とかしなさいというふうに私は取れるんですよね。やっぱりこれは精神論でできるものではないです。マンパワーで、まさに寄り添ってなされる事業ですから、私としては、ここに書かれている体制整備というのはどういうことを想定しているのかというのが分からないんですね。そこで、このことについてお尋ねいたします。 以上2点。 ○議長(馬場繁)  文教厚生委員長。 ◎文教厚生委員長(井手勲)  お答えいたします。 最初の敬老祝い金の分ですけれども、減額の修正案も議論いたしました。けれども、修正案を出すというまでは至らなかったと思っております。令和2年度の予算に影響があり、方法もいろんなことで検討をいたしましたけれども、それまでには至っておりません。 それと、特別支援児童生徒支援員の件ですけれども、学校現場の意見を聴いて、必要なところに必要な人員を配置する体制をつくっていただきたいということで議論はあったと思っております。 ○議長(馬場繁)  21番盛議員。 ◆21番(盛泰子)  まず、敬老祝金のほうですけれども、これは反対される方は、ぜひそこに触れた討論をしていただきたいというふうに要請します。 それから、1点目の特別支援児童生徒支援員の件ですけれども、これは増額補正するということも手段の一つだったのではないかなと。皆さんそれが必要だということであれば、それも可能ではなかったのかなというふうに思います。それについてはいかがですか。 ○議長(馬場繁)  文教厚生委員長。 ◎文教厚生委員長(井手勲)  お答えいたします。 増額補正する考えはなかったかという質問ですけれども、それはありませんでした。 それで、そのほかの件ではいろいろ、物すごく長くその部分は議論いたしましたけれども、増額するにはもう頭打ち、これだけしかないと言われておりますので、それまでは至りませんでした。 ○議長(馬場繁)  21番盛議員。 ◆21番(盛泰子)  これは今後の課題だというふうに思うんですけれども、この事業については平成19年に7名から始まって、翌年10名、平成23年に12名、平成27年に25名、平成28年に28名というふうに、議会での指摘も受けて、だんだん増やしていかれた事業ですね。これでも完璧に満たされているという状況ではないというのは、私だけではなく、皆さんも学校現場を見て感じているところだろうというふうに思います。 あるときの塚部市長の答弁を紹介したいと思うんですが、これは何しろ一般財源であるということで非常に厳しい中で苦労しているので、しつこいぐらいに県には要望しているということでございました。こういうことは、議案質疑でも私が申し上げたスクールカウンセラーについても同じだと思うんですけれども、やはり議会からも県に対してしっかり要望していくようなことを考えていくべきではないかなと思います。 結構です。以上です。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、産業建設委員会報告について。どうぞ。4番川田議員。 ◆4番(川田耕一)  質疑の中に楠久津地区以外の市内における浸水対策についてとありますが、楠久津地区以外はどのくらいの地区があるのか、まずお尋ねをして、その対象地区についての対策、議論がどのように行われたのかについてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(馬場繁)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(松永孝三)  楠久津地区以外の浸水箇所ということでございますけど、委員会の中で報告がされたのは、脇野川と長浜川の沿線の長浜地区、それと川東川と新田川が合流する八谷搦地区、それと見上川下流の木須東地区、木須西地区、早里地区、黒塩川下流の黒塩地区、築港地区、黒川塩屋の塩田地区、同じく黒川の浦分地区、波多津町の波多津川や煤屋川の下流地区、ほかに松浦川の支流の徳須恵川の支流と、本川の合流付近ということで、南波多の大曲付近だと思っております。 そして、議論ということでございますけど、内水対策を市で講じるということは財政的に非常に厳しい状況があるということで、今回、楠久津地区を約3億円かけてやるということでございます。ほかの地域からも要望はあっており、2か所同時にできないかという質疑も委員会でありましたが、財政課としましても、起債とはいえ3億円の借金はかなり財政的に厳しいものがあると。同時進行は無理だと言われております。 今回使います緊急自然災害防止対策事業債というのは、今のところ令和2年度までの時限的な事業として創設されております。もしこの制度が延長されて、市の財政に余裕があれば、事業課としてはほかのところも着手したいという協議は進めているという答弁がありました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  4番川田議員。 ◆4番(川田耕一)  今のお答えですが、かなりの数の危険箇所があると思うんですが、その中で最近の豪雨、かなりの雨量が見られるわけですけれども、その雨量に対して危険箇所の優先順位が今つけられているんでしょうか。 ○議長(馬場繁)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(松永孝三)  委員会の議論の中では、雨量に対して浸水箇所の優先順位という質疑はありませんでした。議論もありませんでした。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  私からは意見の中で、就農支援関係の事業については、これまで以上に移住・定住支援の担当部署と連携を強化し、より一層の情報発信に努めることという意見を出されているわけですけれども、これまで以上に移住・定住の支援ということで、では、これまでどのような連携がなされてきたのかというのが1点、それと、就農支援についての情報発信ということで、委員会の中でどういう情報発信が必要であるだろうという、具体的にどのような意見があったのか、2点お尋ねいたします。 ○議長(馬場繁)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(松永孝三)  力武議員の質問のとおり、委員会の中でも委員から同様の質疑がございまして、就農支援関係事業と移住・定住促進事業との情報のリンクはきちんとやっているのかという確認の発言がありまして、執行部のほうからは、市外から入ってこられた場合はインターネット情報などのリンクをしていると。それで、委員会の中でも、インターネットへの掲載とか広報など、移住・定住と就農の制度が一目で分かるように努力をしてくれというようなことで発言がありました。 就農フェアとかを今やっておられますが、そのときは移住・定住サイドからもいろいろな情報提供をしてもらっているということで、こういうことでメリットがあると、パッケージでPRをしているという報告がありました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  これまでという、ちょっと認識がですね、要は、移住・定住促進のホームページの中に就農という、もし移住してきたら就農支援資金とかも借りられますと、そういう連携という意味で執行部が説明されたということですね。 例えば、よその市町村では今、農地付空き家情報とか、そういったことについていろんな質問があったのかと思ったんですけれども、そういう積極的な質問というのはなかったんですね。 ○議長(馬場繁)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(松永孝三)  梨の部分については、梨園をされている方がお辞めになるということになった場合は、梨園をそのまま提供、そういう希望の就農をされる方に梨園をそのまま使っていただけるような制度はあるということを確認はいたしました。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。10番前田敏彦議員。 ◆10番(前田敏彦)  私は質疑の中の地域経済における市内周遊観光券の効果について質問させていただきます。 まずもって、この周遊券の効果と、効果を受けての議論がどうなされたかというのをお願いいたします。 ○議長(馬場繁)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(松永孝三)  市内周遊観光券の目的でございますけど、本市に宿泊された市外の方がグルメ、お土産、体験などに御利用されるということで、観光客の滞在時間を延ばすとか、リピーターを獲得するための目的ということでございます。 それでは、周遊券の実績について述べます。 平成30年度の実績は、利用冊数は711冊ということで、今年度の実績、利用冊数は950冊となっております。この経済波及効果ですが、宿泊施設の利用額が宿泊料と一体になっておりますが、宿泊単価が6千円で950人ということで、570万円ということになっております。 次に、食事、土産、体験でこの周遊券を利用された金額でございます。実際の利用額が334万4千円という報告でございます。これは利用額の半額を助成する制度でございますので、掛け2ということで668万8千円という数字が示されました。したがって、周遊観光券がもたらす経済効果は最低でも1,238万8千円となるということの報告を受けました。 以上です。 ○議長(馬場繁)  10番前田敏彦議員。 ◆10番(前田敏彦)  この周遊観光券なんですけれども、本当に人気がありまして、今年度、令和元年度ですね、7月に700枚用意された。すぐこれはなくなってしまって、あと12月にまた250枚増刷されたというふうに聞いております。地域経済にもこのような恩恵があり、また、そうやって観光客にも喜んでいただける、本当にいい事業だと思っております。 予算のほうを見ますと、今年度、令和元年度は当初予算で300万円、また、令和2年度も同額の300万円ということなんですけれども、増額もあるのかなというふうに思っていたんですが、その点の予算的な議論はされたのか、御報告をお願いします。 ○議長(馬場繁)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(松永孝三)  この事業の継続については確認をいたしましたが、予算についての議論は委員会ではしておりません。ありませんでした。 △日程第8 特別委員会報告 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 以上で各常任委員会の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、各特別委員会の報告を求めます。まず、公共施設最適化調査特別委員会、樋渡委員長。 ◎公共施設最適化調査特別委員長(樋渡雅純) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            公共施設最適化調査特別委員会報告書 令和元年度第2回定例会において設置されました本委員会は、令和2年2月21日及び3月6日に委員会を開催しましたので、その結果について報告します。1.調査目的と背景について 本市においては、これまで市民生活の向上やニーズに応えるため、公共施設、道路、上下水道等の整備を進めてきておりますが、施設等の建設から30年以上が経過し、現在、その多くが更新時期を迎えています。 令和元年5月から7月に開催された「今後の伊万里市の行財政運営について」の地区説明会の中で示されているファシリティマネジメント(公共施設等の老朽化問題)では、 ①長期的な視点を持ち、公共施設の更新、統廃合、長寿命化などを計画的に行い、財  政負担の軽減、平準化が必要である。 ②公共施設等の最適な配置を目指して行く必要がある。と示されています。 平成29年3月策定の伊万里市公共施設等総合管理計画で示された具体的な取組体制や方針をもとに、現在、学校の統廃合や今後の学校の在り方についての協議のほか、公立保育園の施設整備の方針等について協議がなされ、大きな節目を迎えています。 議会としても、さらなる進捗に向け、公共施設最適化調査特別委員会を設置し、調査、検討を行ってきたところです。 主に、以下の項目について、資料をもとに執行部より説明を受け、意見交換を行ってきました。 ・伊万里市公共施設等総合管理計画について ・ファシリティマネジメントの進捗状況について ・伊万里市立学校規模適正化協議会および学校施設の現状について ・公共施設等管理システムの導入について ・市道、橋梁、市営住宅の現状と長寿命化について ・公立保育園等施設整備検討委員会の協議について ・公共施設等管理システムでの情報入力の進捗状況について ・新設される公共施設マネジメント課、施設営繕課について2.公共施設等管理システムについて 管理システムの導入を経て、昨年10月以降、施設、建物のデータ入力が行われており、個別施設計画に必要となる全施設の「施設カルテ」が3月にほぼ完成する予定となっています。今後は、劣化診断情報、工事履歴、図面管理、運営情報等の早期入力完了が求められています。3.伊万里市公共建築物再配置方針について  本市においては、すべての公共施設を更新することは財政的に厳しい状況にあり、今 後どのように公共施設を再配置し、管理していくのかなど、基本的な考え方を整理して いく必要があります。  このため、公共建築物の総量縮減、長寿命化や建替え施設の厳選、複合施設の推進、 民営化等の検討、利用圏域を考慮した公共施設の配置など、今後、施設の再配置等を検 討する際の10の方針が示され、公共施設の総合的かつ計画的な管理に取り組んでいくこ ととされております。  また、施設分類毎の優先順位の考え方、施設の状態、一部改修・長寿命化・統廃合等 の対策内容や対策費用等を明記する個別施設計画を令和2年度末までに策定する必要が あることから、令和2年度の事業スケジュール(案)が提示されました。4.伊万里市立学校規模適正化協議会について  本市では、児童生徒の減少傾向、学級数の減少により小規模校が23校中18校と多くを 占めており、より良い教育環境の整備、充実は喫緊の課題となっています。  令和元年7月に教育委員会より、市立学校規模適正化協議会に対して、  ①国見中学校、滝野中学校を統合する  ②今後の伊万里市立学校の在り方について の答申を得るべく2点の諮問事項が出されています。  各委員からの意見聴取、「滝野校の教育を考える会」の報告、大学教授の講話、適正 化に関わる市、教育委員会の方向性についてなど、計3回の協議がなされ、統合に関し ては、「滝野中学校は、国見中学校と統合する。あわせて、滝野小学校は、東山代小学 校と統合する。」との最終答申が出されております。  また、滝野地区においては、令和2年度から地元説明を行い、統合に向けた協議が行 われるとともに、市全体の学校の在り方についても、令和2年度に協議を行い、年度中 の答申を目標とされています。5.公立保育園等施設整備について  本市の公立保育園、幼稚園については、すべての施設で建設後33年~45年が経過し老 朽化が進行しています。大坪保育園を除く5園と幼稚園について、民営化を含めた施設 整備の基本計画を策定するにあたって、検討委員会が設置され協議がなされてきました。  第3回検討委員会において未就学児の人口推計、これからの公立保育園の役割、施設 の整備手法の比較、市の施設整備に対する考え方が示され、第4回検討委員会において 公立保育園等施設整備基本計画の素案が示され、了承されています。  その中で公立保育園の果たすべき役割として、  ①子ども・子育て支援機能の拡充強化  ②配慮を必要とする児童等や家庭への支援  ③市内保育園などの人材育成機能や、子育て支援ネットワークの拠点となる基幹型保   育園としての役割 を明記するとともに、公立保育園の整備の方針として、  ①大坪保育園については公設公営とし、市内の保育園等との研修等を通じた人材育成   機能や子育て支援ネットワークの拠点となる基幹型保育所と位置付ける  ②大坪保育園を除く公立5園については民営化を基本に、施設の整備、運営を進める  ③民営化にあたっては、公私連携型保育所制度の導入を検討する  ④施設整備にあたっては、適正な規模となるよう定員等の見直しを行う と示してあります。6.今後の課題・意見  公共施設の最適化に向けた取組みでは、政策的な判断が伴うとともに、今後の具体的 実施計画や個別施設計画作成においては、市民、地域、関係者に与える影響が大きいと 懸念されることから、丁寧な説明や意見聴取を適時行うなど慎重な対応も求められてき ます。  今後も引き続き大きな課題として捉え、委員会としても一層議論を深める必要性を感 じたところです。  委員会終了にあたり、下記のとおり意見を付します。  (1)ファシリティマネジメントにおいては、公共施設の全体的な最適化が求められ、これま   での縦割りの管理では十分な対応が難しい。新設の「公共施設マネジメント課」におい   て、各部門の方針と公共施設の在り方との調整機能を十分に発揮されたい。  (2)公共施設の営繕業務を一括して管理する「施設営繕課」が新設され、運用、維持、管理   の上で技術的支援を行うが、技術職員の不足が懸念されるため、その充足に努められた   い。  (3)公立保育園等施設整備基本計画のパブリックコメントがなされているが、保護者、関係   者等への説明、周知不足も感じられる。具体的な実施計画においては意見を聞く機会を   設け合意形成に努められたい。  (4)市周辺部における保育園については、民間の受託に厳しい状況が想定される。継続的に   運営されるようインセンティブの検討や、導入を検討されている公私連携型保育所につ   いて十分に調査検討されたい。  (5)滝野中学校と国見中学校、滝野小学校と東山代小学校との統合に際しては、児童生徒の   通学手段の確保や心理的ケアへの配慮が求められている。地域、保護者との十分な協議   を経て合意形成に努められたい。  (6)本市における今後の学校の在り方については、財源の二重投資にならないよう40~50年   先を見据えた方針作成に努められたい。 以上報告いたします。   令和2年3月17日                            公共施設最適化調査特別委員会                            委員長 樋 渡 雅 純 伊万里市議会議長 馬 場   繁 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(馬場繁)  次、まちづくり・観光振興特別委員会、松尾委員長。 ◎まちづくり・観光振興特別委員長(松尾雅宏) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            まちづくり・観光振興特別委員会報告書 令和元年第2回定例会において設置されました本委員会は、令和2年1月21日、22日の2日間、行政視察を行うとともに、3月9日に委員会を開催しましたので、その結果について報告します。1.まちづくりの取り組みについて 各地区・町において、進捗する人口減少や少子高齢化等に伴い、地域づくりを取り巻 く環境が変化する中、「住み慣れた地域で将来にわたって元気に安心して暮らせるま ち」を目指し、自助・互助による課題の解決やまちづくりへの取り組み活動を促進する ため、住民主体の座談会を開催し、今後の地域づくりの在り方、取り組み方策(将来ビ ジョン)について引き続き検討されています。  地域によって進捗状況は異なりますが、近隣のNPO法人や社会福祉協議会などへの 視察研修を行った地域や、具体的なイベントの開催を企画し準備を進めている地域も出 てきました。それぞれの地域での話し合い及び計画書の作成が進められています。今後、 毎年一度は計画書を点検し見直しをする場を調整していくとのことです。また、市内の 各地域で横の繋がりを持ち、他の取り組みを知るための事例発表会等も予定されていま す。2.観光の取り組みについて  (1)観光PR事業   外国クルーズ船運航会社の幹部等が参加する2月4日の福岡クルーズ会議は、新型コ  ロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。   企業側の対応も制限されるなど厳しい状況のなか、1月から3月にかけて旅行会社等20  社へ営業活動が行われ、令和元年度の営業活動の実績は89社となりました。  (2)伊万里ブランド販売促進事業   11月1日から12月20日までホテルオークラ福岡で伊万里フェアが開催されました。ま  た、現在は伊万里市と松浦市の特産品を提供する伊万里・松浦フェアがKKRホテル博  多で3月31日まで開催されています。  (3)観光振興団体支援事業   総務省の地域おこし企業人交流プログラム制度を活用し、株式会社JALナビアの浅  田洋子氏が1月1日付で観光アドバイザーに就任されました。   市観光協会ではオール伊万里の営業体制を整えるため、市内事業者が持つ商品の特徴、  納期、生産者情報などを分かりやすく商談シートにまとめ、リスト化したことで営業活  動の際に提示できるようになり、さらなる販路拡大が期待されています。今後「流通販  売部会」の立ち上げも予定されており、様々な取り組みによって観光協会の体制強化が  図られています。  (4)観光総務事業   伊万里市と松浦市で構成する北松浦半島広域観光連携協議会では、東京及び福岡の旅  行会社やマスコミ関係者など5社5名を招聘し、伊万里市と松浦市をルートとする旅行  商品造成のために大川内山のほか、波多津ふれあい広場、道の駅伊万里ふるさと村、日  本酒醸造所などを紹介しました。   また、将来に向けた地域経済の一体的かつ持続的発展を図るため、平成31年4月に佐  世保市を中心市とする県境を越えた5市6町が「西九州させぼ広域都市圏」を形成しま  した。11月から2月にかけて、それぞれの地域で観光に関するアンケート調査が行われ、  現在は分析が行われています。来年度以降はビッグデータの解析を基にした外国人向け  パンフレットを作成するなど、圏域でのターゲットを明確にした観光の取り組みが計画  されています。3.行政視察報告  (1)福岡県飯塚市「協働のまちづくりについて」   飯塚市は福岡県のほぼ中央に位置しており、基本理念の1つに「市民と行政が協働で  創るまち」づくりを掲げています。飯塚市では平成24年度までに市内の12地区すべてに  おいて「まちづくり協議会」が設立され、平成30年4月には地域づくりの拠点にするた  め、地区公民館を交流センター化するなど、様々な取り組みが行われています。協議会  の取り組みを発表する「まちづくり協議会事例発表会」など、本市の参考となる取り組  みがいくつもありました。  (2)山口県長門市「観光振興の取り組みについて」   長門市は山口県の北西部に位置しており、都市形態は水産観光都市に分類されていま  す。近年は市内の神社が海外のテレビ局やSNS等で取り上げられたことで観光客が大  幅に増えています。長門市は本市とは異なり温泉資源に恵まれ、歴史のある温泉旅館な  どがある反面、安価で利用しやすいビジネスホテルタイプの宿泊施設が無いため、宿泊  客が伸び悩んでいるという課題を抱えていました。   長門市では「経済効果を実感できる観光振興」という基本方針に基づき新たな取り組  みとして、外国人観光客への対応と誘客促進のためにフリーWi-Fiの整備が予定さ  れています。また単なる観光客の利便性向上に留まらず、国籍、性別、年齢、滞在時間  など、そこから得られる観光客の情報を分析し、その結果を活用しての周遊観光の促進  まで考慮されています。情報の発信、収集、分析、活用という長門市の情報戦略は、本  市のこれからの観光振興を考える上で参考となる部分がありました。4.主な意見及び質疑(意見)・コミュニティセンターの利用については、センターによって対応が異ならないように情報 の共有と蓄積に努めること。(質疑)・地域づくりサポーター配置について・北松浦半島広域観光連携協議会の取り組みについて・市内の観光地等におけるフリーWi-Fiの整備状況について 以上報告いたします。  令和2年3月17日                           まちづくり・観光振興特別委員会                           委員長 松 尾 雅 宏  伊万里市議会議長 馬 場   繁 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △日程第9 特別委員会報告に対する質疑 ○議長(馬場繁)  それでは、各特別委員会の報告に対する質疑を行います。 まず、公共施設最適化調査特別委員会報告について。どうぞ。9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  今後の課題・意見の中での(2)公共施設の営繕業務を一括して管理する「施設営繕課」が新設されということで、その後、技術職員の不足が懸念されるため、その充足に努められたいというふうに締めくくられているわけですけれども、では、現状として技術職員が不足をしているのかというのがまず1点です。 もう一つは、今度は、新年度採用予定の技術職員については、採用予定数どおりの、計画どおりの人数が採用されるのか、この2点です。 それともう一つは、(4)の市周辺部における保育園については、民間の受託に厳しい状況が想定されるということで、これについては受託ということであれば、民間委託、要は、公設民営もあり得るということで議論がなされたのか。基本的には、基本計画では民間への譲渡による民設民営が基本ではなかったのかなと私が思っていたんですけれども、公設民営もあり得るという議論が委員会の中であったのかというのが1つ。 それと、その後の文章で、インセンティブの検討ということで、では、このインセンティブの検討というのが具体的にどのようなことを検討されたのかをお尋ねいたします。 ○議長(馬場繁)  公共施設最適化調査特別委員会委員長。 ◎公共施設最適化調査特別委員長(樋渡雅純)  力武議員の御質問にお答えしたいと思います。 まず最初に、公共施設の営繕業務について、技術職員の不足に関しての質問がありました。この技術職員の不足への懸念については、第3回協議会の中で、市道、橋梁、市営住宅の長寿命化の中で資料を頂き、執行部と話をする中で、この技術職員の役割、充足について意見交換会をしたところです。 具体的には、技術職の人間が非常に多忙である、事務もあるし、現場にも行かなければいけないということで、何人ぐらい不足という具体的な話というのはなかったんですけれども、今回新しく来年度、施設営繕課ということで維持管理を充実されますので、それに向けて、技術職の確保に対しての懸念がいろんな形で示されましたので、委員会としてこれについて意見をつけたところであります。 それから、技術職員の採用予定と計画どおりの人数、これについては触れておりません。 それから、意見の4番目、市周辺部における保育園については、民間の受託に厳しい云々というところでありますけれども、この文章は誤解を与えてしまったなとちょっと反省もしておるんですけれども、本来はこの設備方針の中にありますように、民間移譲方式というのが基本であり、その素案が了承されたところです。ここでいう民間の受託に厳しい状況というのは、いわゆる地域によって地域性、それから、施設の老朽化等ありますけれども、そういった民間が事業に参入する、公立保育園の施設を受け入れるという意味合いでの受託ということになっていますので、御理解いただければと思います。あくまでも民間移譲方式ということで行うと。民設民営で行うということであります。 最後のインセンティブの検討についてですけれども、このインセンティブの検討や、それに付随する意味で、公私連携型保育所ということで2つ書いております。両方とも民間が受け入れやすい状況をつくっていくということで同じだとは思うんですけれども、インセンティブの検討に関しましては、本来であれば、行政が施設もある程度維持してお渡しすべきだと思いますけれども、現実問題は、先に民営化をして、後で施設の維持補修というのは国の制度にのっとって、国が半分、市が4分の1、法人が4分の1という形になるわけです。そうなってくれば、法人側も民間委託を受けて、二、三年後に施設整備、4分の1を出す必要があるということであれば、相当厳しい状況に追い込まれるということで、ここら辺の市の持ち分、それから、法人の持ち分について検討する余地があるのではないかということで、こういう意見をつけております。執行部側からも、そういった場合の件数の余地の話は具体的に聞いているところです。 以上です。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 それでは次、まちづくり・観光振興特別委員会報告について。どうぞ。9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  質疑の中の北松浦半島広域観光連携協議会の取り組みについて。先ほどマスコミ5社を招聘して伊万里のいろんな紹介をしたということで報告があったわけですけれども、これ以外に何か取組等がなされたのかをまずお尋ねいたします。 ○議長(馬場繁)  松尾委員長。 ◎まちづくり・観光振興特別委員長(松尾雅宏)  今の質問について、議論の中で、まず、少しひもときますと、今回の北松浦半島広域観光連携協議会というのは平成29年から伊万里市と松浦市で創設をなされたそうです。伊万里市が指定を受けている半島地域において、国土交通省所管の半島振興法の広域連携事業を活用して、平成29年から平成31年までの3年間で今やっているということを聞きました。 平成29年、平成30年は大阪の日航ホテルで伊万里・松浦フェアを開催して、平成31年には新たに5社を招聘して、伊万里市・松浦市の名所、よさ、こういうところを昨年12月に3日間かけて案内をしたそうです。その中に、大川内山はAのランクを頂いたと、まだ旅行会社にも届いていないような情報がたくさんあったというふうに担当課長からは説明を受けました。ほかにも、波多津町のふれあい広場、こういうところについては、既にツアーの申込みが実際なされているというようなことも質問の中で出されておりました。こういうところが今までの取組です。 あと、山代町の酒蔵とか、二里町の取り追う祭りとか、市街地の散策とか、こういうところにも5社を連れて訪問をなされたそうです。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。9番力武議員。 ◆9番(力武勝範)  今いろんな事業をされているということで、1つは、大川内公民館での議員と語ろう・意見交換会のときに、たまたま私は傍聴で行ったんですけれども、大川内山の窯元の方が、観光戦略課が今行っている伊万里のPR事業、要は、北松浦半島広域観光連携協議会で行う伊万里のPR事業とか、こういった分については、やはり自分たちの窯元にもいい意味でかなり影響が大きいというのを言われて、本当に今の事業に対してお褒めの言葉を頂いたわけですね。 そういう中で、広域観光連携協議会が令和元年度で終わるということであれば、それに代わる、令和2年度からは何か説明等があったのかなと思ったんですけれども、その辺についてはどうでしょうか。 ○議長(馬場繁)  松尾委員長。 ◎まちづくり・観光振興特別委員長(松尾雅宏)  終了する平成31年度以降の事業については、委員会での質疑はありませんでしたけれども、担当課長に確認したところ、昨年11月に国土交通省の方が伊万里市にお見えになったそうです。その方と面談をしているときに、次の事業の可能性があることを示唆されたと確認をしたところでございます。 それから、大川内山の窯元さんの話なんですが、平成31年度に、大川内山の他、浦ノ崎駅の桜のトンネル等を掲載した伊万里のチラシを作ったそうです。そういうものを使って、旅行会社の方々にお願いをして、この事業を効果的に市外、全国に発信をしているというふうに聞いたところでございます。 ○議長(馬場繁)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 以上で各特別委員会の報告に対する質疑を終結いたします。 ここでしばらく休憩いたします。               (午後0時4分 休憩)               (午後1時   再開) △日程第10 議案等の付議順序により討論及び採決 ○議長(馬場繁)  会議を再開いたします。 それでは、議案等の付議順序に従いまして、これより討論及び採決を行います。 なお、議案甲第1号から甲第7号まで、議案甲第9号から甲第19号まで及び議案乙第1号から乙第12号まで並びに諮問第1号については、討論の通告がなされておりませんので、討論を省略いたします。 まず、議案甲第1号 伊万里市駐在員設置条例及び伊万里市交通安全指導員設置条例の一部を改正する条例制定について。 これより採決を行います。採決は押しボタン式投票により行います。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第1号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第2号 伊万里市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第2号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第3号 伊万里市印鑑条例の一部を改正する条例制定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第3号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第4号 伊万里市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第4号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第5号 伊万里市留守家庭児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第5号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第6号 伊万里市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第6号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第7号 伊万里市部落差別撤廃・人権擁護に関する条例の一部を改正する条例制定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第7号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第8号 伊万里市敬老祝金支給条例を廃止する条例制定について。 討論の通告がなされております。19番樋渡議員。 ◆19番(樋渡雅純) (登壇) 私は議案甲第8号 伊万里市敬老祝金支給条例を廃止する条例制定について、反対の立場で討論したいと思います。 まず、この条例設置の目的でありますけれども、全国の多くの自治体でまだ設置をされていると思っております。この敬老祝金支給条例の目的として、ほとんどは長寿者に対し敬老の意を表し、当事者を祝福するため祝金を支給するという旨が書かれてあります。特定の年齢の高齢者に対し、伊万里市の場合は88歳でありますけれども、社会として長寿を祝福し、その具体的な態度として祝金を一定程度支給することは直接・間接的であっても敬老の意思を表すことにも通じ、まだまだ必要なものであると思っております。 全国的に見ますと、祝金は廃止しているところももちろんあります。祝金を廃止し、その代わり記念品として敬老の意を表して贈呈していると、そういうふうになっているところもあります。が、多くは対象者の増加により、財政的な課題もあり、対象者、また支給金額等の見直し、これが今全国で起こっている大きな流れではないかなと私は感じております。 県内の状況についても説明がありました。県内10市の中では嬉野市が廃止をされております。残る8市においては、見直しを行いながらも、例えば、年齢が80歳、90歳、そういう2階層の対象者へ支給されているのが4市、3階層に分けてやられているのが3市、5階層に分けて行われているのが1市、市ではそういうふうになっております。 88歳を対象にしているところも今5市あります。唐津市、鳥栖市、小城市、多久市、鹿島市、88歳を対象にし支給を行われておりますけれども、唐津市で2万円、鳥栖市で2万円、小城市で1万5千円、多久市で1万円、鹿島市で2万円という状況になっております。 実施の9市においては、今後さらなる見直しも出てくるかと思いますけれども、この条例の持つ目的、役割にまだまだ一定の意味を認め、財政状況に合わせた実施がなされているものと理解しております。 先ほど県内10市を言いましたけれども、県内の10町のうち2町が廃止をされておりまして、8町で実施されております。特に町においては、階層別が多段階に設定されて、また金額も相当に大きいなというふうに実感をしているところです。 伊万里市を見てみますと、御承知のように、これまで対象者、支給額において大きく見直し、88歳の節目を祝う敬老の日のある9月に3千円の祝金を送り、長寿者に対し敬老の意を表しているところであります。 ピークでありました平成14年は、80歳以上が対象者ということもありまして、約2,200万円の支出ということでありました。現在は見直しもありまして、約20分の1、令和元年度でいいますと約109万円の支出となっております。 この条例の目的に沿って、できるだけ継続可能な、持続可能な予算として、どこよりも見直してきて、伊万里市の場合は現在の条例になっているのではないかなと思っております。また、これまで減額した財源を活用して、健康寿命を延ばす施策、また福祉雇用の施策に大きく貢献してきたのではないかなと思っております。 なぜ今なのか。なぜ伊万里市がこの条例を撤廃しなければならないのか、理解に苦しんでいるところです。 廃止の理由にもう一つ、高齢者を支え健康寿命を延ばすための取組を積極的に進めたいとあります。私も同感であります。今日までの本市の取組については大変評価していますし、その努力には関係者に対しまして敬意を表したいと思っております。 特に、自立支援、介護の重度化防止に関する施策の推進を中心とした取組がありますけれども、その中で、国のほうもたくさんの施策がありますが、その施策の推進状況に応じて、評価指数というのが数値化されております。二、三年前からだと思いますけれども、伊万里市の高齢者施策、介護施策、特に自立支援、重度化防止も含めた施策の達成状況は県内でほぼトップであります。この達成度に応じて、国から交付金が出てきますけれども、昨年は980万円ほど交付されておりますし、後々、財源組替えとして一般財源の削減に大きく貢献しているのではないかなと思っております。 執行部が重点的に新たな事業として展開したいと示されております介護予防に取り組む会議の場の立ち上げ、運営支援、それから、高齢者の保健事業と介護予防の一体的取組は、まさに交付金をしっかり充てるべきものと思っております。 最後になりますけれども、条例の目的である長寿者を祝福し、敬老の意を表し、継続して行えるよう、どこよりも見直しをしてきて現在に至っていると。県内の市町もまだまだ85%が実施をしている状況にあるということを踏まえ、率先して廃止に踏み込むことに対して理解しがたい思いでおります。 また、新たな事業展開に1,075万円の事業費を示してあります。そのうち一般財源が136万円必要となっております。この2つの事業、それぞれ一部に祝金が充てられておりますけれども、まさに先ほど言いましたように、交付金が来るのは年度末ということで大変遅くなりますけれども、しっかり一般財源に繰り入れた分、そして、一般財源からさらにこの祝金のほうに繰り戻すということは可能になるのではないかなと思っております。 財源の確保に関しては、110万円ほど必要になってくると思いますけれども、今回の提案では40万円ほどが介護関係の施設の予算に充てられるのではないかなと思いますが、この40万円に関しては、この推進交付金が下りたときに一般財源化して祝金のほうに戻せるのではないかなと思います。残りの65万円は、地域まちづくりのほうに各町5万円ずつということでありますけれども、この分はどうしても財源として確保するとなれば、ふるさと納税の伸びもありまして、5億2,000万円ほど活用されております。その中から50万円ほどは、ぜひふるさと納税のほうから出してもらえれば、この祝金に関しては何とか予算の確保はできるのではないかなと思っております。 以上、簡単ではありますけれども、2点述べまして反対討論といたします。 ○議長(馬場繁)  ただいま反対討論がなされましたが、賛成討論はありませんか。13番井手議員。 ◆13番(井手勲)  敬老祝金の廃止について賛成討論を行います。この議案に賛成という立場で討論をいたします。 高齢化に伴う伊万里市における民生費の伸びを調べてみますと、この15年間で1.8倍、60億円だったものが105億円まで膨らんでいます。また、介護保険特別会計の予算も1.6倍に増えています。その一方で、15歳から65歳までの生産年齢人口は15年前の3万6,000人から2万9,000人まで減少しているのが現状であります。 このように予算が増加する反面、支える人が減っていくという状況が今後も続いていく中で、事業効果が見込まれる施策については積極的に推進するとともに、既存事業について常に見直しを図っていくことは、執行部だけではなく、議員としての務めでもあります。 今回提案されている敬老祝金の廃止につきましては、できれば残してほしいという思いは皆さん同じことだと思います。私も高齢者を敬う気持ちは当然ございます。しかしながら、高齢者の安全と健康長寿を願うからこそ、一律の現金給付をやめ、限られた財源の中で効果的な施策を打ち出すという執行部の思いを受け止め、後押しをしたいと思っております。 これまでに県内で廃止した自治体は嬉野市だけであり、また、手厚い支給を続けているところも確かにたくさんありますが、全国的には高齢化の進展に伴い減額をしたり廃止をする動きが加速しております。このようなことから、敬老祝金の廃止はやむを得ないと判断しているところであります。 皆さんの御賛同をお願いし、私の賛成討論といたします。 ○議長(馬場繁)  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成多数であります。よって、議案甲第8号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第9号 私立学校の助成に関する条例を廃止する条例制定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第9号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第10号 特定事業契約締結の変更について(伊万里市学校給食センター整備事業)。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第10号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第11号 路線の認定について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 表決漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第11号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第12号 相互救済事業の委託について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第12号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第13号 伊万里・有田地区定住自立圏形成協定締結の変更について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第13号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第14号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度伊万里一般会計補正予算(第5号))。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第14号は原案のとおり承認されました。 次、議案甲第15号 専決処分の承認を求めることについて(伊万里市ビジネス支援オフィス条例の一部を改正する条例)。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第15号は原案のとおり承認されました。 次、議案甲第16号 伊万里市公平委員会委員の選任について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第16号は原案のとおり同意されました。 次、議案甲第17号 伊万里市固定資産評価審査委員会委員の選任について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第17号は原案のとおり同意されました。 次、議案甲第18号 伊万里市固定資産評価審査委員会委員の選任について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第18号は原案のとおり同意されました。 次、議案甲第19号 伊万里市固定資産評価審査委員会委員の選任について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第19号は原案のとおり同意されました。 次、議案甲第20号 工事請負契約の締結について(松浦スポーツレクリエーション施設整備工事)。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第20号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第1号 令和2年度伊万里一般会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第1号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第2号 令和2年度伊万里国民健康保険特別会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第2号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第3号 令和2年度伊万里介護保険特別会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第3号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第4号 令和2年度伊万里市営駐車場特別会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第4号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第5号 令和2年度伊万里後期高齢者医療特別会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第5号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第6号 令和2年度伊万里水道事業特別会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 表決漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第6号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第7号 令和2年度伊万里工業用水道事業特別会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第7号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第8号 令和2年度伊万里下水道事業特別会計予算について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 表決漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第8号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第9号 令和元年度伊万里一般会計補正予算(第6号)について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第9号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第10号 令和元年度伊万里国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第10号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第11号 令和元年度伊万里介護保険特別会計補正予算(第4号)について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第11号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第12号 令和元年度伊万里後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)について。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第12号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第13号 令和2年度伊万里一般会計補正予算(第1号)について。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第13号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第14号 令和元年度伊万里一般会計補正予算(第7号)について。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第14号は原案のとおり可決されました。 次、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。 これより採決を行います。 原案のとおり異議ない旨答申することについて賛否の投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、諮問第1号については原案のとおり異議ない旨答申することに決定いたしました。 次に、議会議案について、討論及び採決を行います。 議会議案第1号 伊万里市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議会議案第1号は原案のとおり可決されました。 以上で討論及び採決が終了いたしました。 本日はこれをもちまして散会いたします。               (午後1時39分 散会)...